オスカー・デ・ラ・ホーヤ、2014年最優秀プロモーターとして表彰、2015年はどうなる?

photo credit by:The Ring Magazine

米スポーツ・イラストレッドが、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(以下GBP)CEO オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏を、2014年、「プロモーター・オブ・ザ・イヤー」として表彰した。

オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、今回の受賞に関して、「 信じられない、光栄だよ。スポーツ・イラストレッドに感謝している 」とコメントしている。

オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、2014年6月に国際ボクシング殿堂への殿堂入りを果たした。オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、バルセロナ・オリンピック、ライト級に出場し金メダルを獲得。その後は、トップランク(米ボクシング・プロモーター)と契約し、スーパーフェーザー級からミドル級まで6階級のタイトルを手にしている。

2014年トップランクとの関係改善

2013年3月、HBOはGBP所属選手の試合は放送しない方針をしたが、2014年11月バーナード・ホプキンス vs コバレフ戦との統一戦が、コバレフのプロモーター、Main eventsプロモーション キャシー・デュバ、GBPマッチメーカーのエリック・ゴメスで交渉のもと、HBOでの放送が決定し、GBP興行でのHBO放送が復活した。

Sponsor Link

こちらの記事でも伝えたが、2014年10月GBP直属契約のサウル・カネロ・アルバレスが、HBOと契約し凱旋復帰を果たしている。また、2014年12月13日米ラスベガス、コスモポリタンホテルで行われたトップランク興行のイベントでは、リングサイドでオスカー・デ・ラ・ホーヤとトップランクCEO ボブ・アラムが隣で観戦、長きに渡った、GBP、トップランクとの冷戦は終わりを告げた。

photo by:The Ring TV

photo by:The Ring TV

2002年、オスカー・デ・ラ・ホーヤは、リチャード・シェーファーとGBPを設立。2014年6月、お互いの方向性の違いから、GBPの共同経営者リチャード・シェーファーが辞任を発表。オスカー・デ・ラ・ホーヤは、「ファンが観たい試合をマッチメイクするべきだ」としトップランクとの関係回復に動いた。しかし、シェーファーは、トップランクとのビジネスには断固として反対。辞任を表明したリチャード・シェーファーは、今後、新たな挑戦をするとコメントしている。

フロイド・メイウェザーJrは、リチャード・シェーファーは良好な関係だ。フロイド・メイウェザーJrは、リチャード・シェーファーに対して、「 彼は世界最高のボクシング・プロモーターだよ 」と太鼓判を押している。2013年、リチャード・シェーファーは米イラストレッド社より、年間最優秀プロモーター賞を得ている。

アル・ヘイモン

オスカー・デ・ラ・ホーヤは、2014年9月、ボクシング界の大物アドバイザー、アル・ヘイモンと、トップランク所属ボクサーとの対戦に向けて協議を計画していることを明かした。アル・ヘイモン、メイウェザーのアドバイザーとして最も有名だ。デ・ラ・ホーヤは敵対するのではなく、お互いが利益になれる関係性を望んでいるのかもしれない。

2014年後半にして、ボクシング界にとってはGBP、トップランク関係修復は良いニュースと受けて良いだろう。シェーファーがGBPを辞任した際、フロイド・メイウェザーJrは、シェーファーが居なくなったGBPとはビジネスは終わりだと宣言したが、今後ともGBPとビジネスは継続していくことになった。GBPからホプキンス含め、多くの契約選手が流出しGBPがプロモーターとして危うくなるのではと心配されていたが、今は、デ・ラ・ホーヤ氏が上手く舵を取れているように見える。

2015年、GBPはトップランクとの共同興行で「 カネロ vs コット 」のメガマッチを計画している。トップランクとの共同興行は、2009年5月「 マニー・パッキャオ vs ハットン 」戦が最後だ。カネロ、コットが実現すれば、2015年最初のメガマッチとなるだろう。

10380965_10152971588179271_5928302688722130814_n

オスカー・デ・ラ・ホーヤは、「 私はボクシングがファンのためにあることを忘れない、世界中のボクシングファンが観たい試合をマッチメイクする、それが実現するまで諦めないよ 2015年は、ボクシング・プロモーター、ボクサーとゴール・目標を共有して、最高の年にする準備をしている」とコメント。そのメガマッチ第一弾が、「 カネロ vs コット 」の試合だ。

オスカー・デ・ラ・ホーヤが言った、「ファンが観たい試合を実現する」プロモーターとしての本質であり、世界中のボクシングファンが望んでいることだろう。大金が動くボクシング界、それは理想論だと言われてしまうかもしれない。しかし、2015年、ボクシングファンとしては、プロモーターの枠を超えて、世界中誰もが望んでいる試合を実現して欲しい。それこそが皆が幸せになれることだと思っている。

(Via: The Ring Magazine)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. ゴンザレス より:

    デラホーヤの姿勢はいいですね。
    自身が現役の時も、チャベス(チャベスジュニアのお父さん)、ウィテカ、クオーティ、トリニダード、モズリー、バルガス、マヨルガ、ホプキンス、メイウェザー、パッキャオとビッグマッチをたくさんやってボクシング界を盛り上げましたもんね。
    プロモーターとして、これからもボクシング界を盛り上げて欲しいですね。

  2. はな より:

    現役時代、ひょっとしたらデラホーヤはトリニダードとは対戦しないのではないかと思ってました。
    その後、「ホプキンスとやりたい」と公言していましたが、そのときでも「ほんとかな?」と思ってました。
    でも、両方実現。
    分が悪いと思われたモズリー2も望んだし、晩年にはパックやメイとも対戦。
    この人は自分自身が本当にわくわくして強敵と戦ったんだでしょうね。今はそう思えます。
    今は理想でしかないかもしれないことが近い未来にスタンダードになるよう、今後の彼に期待したいですね。

    はな

    1. in44y より:

      デ・ラ・ホーヤは、華がありましたよね。多くのビッグマッチを行い、多くの女性のボクシング・ファンも誕生し、ボクシング界に大きく貢献したと思ってます。現役生活を終え、今度はマッチメイクする側となりファンが観たい試合をマッチメイクすると宣言。自分がワクワクしたように、今度はワクワクさせたいと思ったんでしょうね。デ・ラ・ホーヤに期待してます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください