The Ring Magazineによると、IBF会長 リンゼイ・タッカー氏が、セルゲイ・コバレフがもつIBF王者への指名挑戦権をもつ、ランキング1位のNadjib Mohammediとの対戦を例外処置として一時回避を認めたとレポートしている。

コバレフvsパスカルは内定済み

リンゼイ・タッカー氏は、コバレフをプロモートしているMain Events CEO キャシー・デュバ氏より、IBF指名挑戦試合の例外処置の要請があったとコメントしている。

キャシー・デュバ氏と、ジャン・パスカルをプロモートする、InterBoxプロモーター ジェーン・ビダードは、2015年3月14日、カナダにて、コバレフとパスカルとの対戦で両者合意済みで内定し、正式発表間近だ。

両プロモーターは、カナダ、モントリオールかケベックで開催を計画し、現在交渉している。開催地が決まれば、正式発表となる見込みだ。尚、試合は、HBO(米アメリカ大手ケーブルTV局)PPVで放送する予定となっている。

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キャシー・デュバ氏は、IBFへ例外要請として$20,000支払いをしている。IBFは条件として、コバレフとパスカルが予定されている2015年3月14日から、2015年6月12日(90日以内)の期間に、IBF指名挑戦者と戦うことに同意することとしている。

Mohammediaは、コバレフ、パスカルのアンダーカードで出場する予定があるとのことだ。

パスカルがボロンティに勝利することが条件となっていたが、試合はレフェリーがブレイク後にパスカルが当てたパンチでボロンティがダウンしノーコンテストとなっている。

パスカルにとっては、後味の悪い結果となっているが、両プロモーターの動きから対戦については問題ないようだ。

パスカル戦に向けIBF指名挑戦試合を例外処置として回避

こちらの記事でも紹介したとおり、セルゲイ・コバレフとジャン・パスカルとの対戦は内定している。もし、コバレフが、MohammediとIBF指名挑戦試合をすれば、ジャン・パスカルと対戦するチャンスを失うことになる。WBC世界ライト・ヘビー級王者 アドニス・スティーブンソンのプロモーター、イボン・ミシェルによると、2015年4月4日にパスカルとの対戦を考え、カナダ、モントリオール ベル・センターをリザーブしているという。

今回のIBFへの指名挑戦者の例外要請は、ジャン・パスカル戦を優先させたかった為だろう。

コバレフ2015年は主要4団体王者を狙う

ホプキンスを破った、コバレフは、ただの強打者・テクニシャンではない。ホプキンスをよく研究していた。チャンスと思っても、決して深追いせず、自分のペースに入り込ませたいホプキンスのペースには乗らず、冷静さを失わず12ラウンド戦いぬく精神力、スタミナを兼ね備えている。

セルゲイ・コバレフ、2015年、ジャン・パスカル戦をクリアすれば、WBC世界ライト・ヘビー級王者 アドニス・スティーブンソンがターゲットだろう。スティーブンソンに勝利すれば主要4団体の王者となる。スティーブンソンは左の強打を持ち合わせ、ディフェンスも上手く、スピードがある。

瞬間的なスピードはスティーブンソンが上だろう。しかし、コバレフはホプキンス戦で対応能力の高さを見せている。試合が決まればどうなるかわからないがスリリングな試合展開となりそうだ。2015年、ビッグマッチが目白押し楽しみな年となりそうだ。

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(Via: The Ring Magazine)