ロックネイション・スポーツ(RNS)は、WBA世界スーバーバンタム級スーパー王者ギレルモ・リゴンドー(キューバ)/17戦全勝(11KO)が次戦、米国現地時間2017年6月17日ネバタ州ラスベガスにあるマンダレイ・ベイ・インベントセンターで、同級暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)/26戦25勝(17KO)無敗と王座統一戦をすることを正式に発表した。
この試合は、同日開催されるWBA・WBO・IBF世界L・ヘビー級3団体統一タイトルマッチ、王者アンドレ・ウォード(米)、対、セルゲイ/コバレフ(ロシア)のアンダーカードとして行なわれ、HBO(米・最大手ケーブルTV局)のペイ・パー・ビュー(PPV)枠として中継される。
2017年2月の防衛戦が中止となり、ようやく開催日程が決まったリゴンドーは「今年、最大のPPVイベントで戦う機会を与えてくれた、RNS、カリブ・プロモーションズ、HBOに感謝したいです。モイセスとの試合は、ファンが見逃すことができない素晴らしい夜になるだろうね。彼らが見たいと思う試合を、HBOで示す最大のチャンスです。
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ファンの間では、僕がエキサイティングでないとよくいうよね。しかし、相手が僕の力を感じ彼らがランを始めるんだ。パンチの交錯がなくなるのは、僕のせいではないんだよ。何れにしても、ファンが望む試合にするつもりだ。リング中央で向かいあい、ファンが望むショーを提供する」。と述べている。
対するモイセス・フローレスは「6月17日に、スケジュールが変更されギレルモ・リゴンドーと戦うことができることにエキサイトしているよ。
このチャンスを与えてくれたHBO、プロボックス・マネジメント、TGBプロモーションズに感謝しています。当初決まっていた日程から、トレーニングは怠っていないし、僕がリゴンドーを倒しメキシコのファンが誇りに思うことを楽しみにしているよ」。と述べている。
リゴンドーはおよそ11カ月ぶりのリング。2016年7月16日に英国カーディフでジェームス・ディケンズと対戦し2回TKO勝利を得た以来のリングとなる。尚、この階級のWBAレギュラー王座は、久保準が保持している。
(Via:boxingscene)
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