2017年3月4日、キース・サーマン、対、ダニー・ガルシアのアンダーカード2試合が決定、3月18日、ゲンナディ・ゴロフキン、対、ダニエル・ジェイコブスのアンダーカードにアンディ・リーが出場、今日気になったニュースをお届けする。
3/11 サーマンvsガルシアのアンダーカード2試合が近く確定
プロスペクトの1人、エリクソン・ルビンが出場
ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターで開幕する、ウェルター級の事実上準決勝、WBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(米)、対、WBC世界ウェルター級王者ダニー・ガルシア(米)の王座統一戦のアンダーカード2試合が近く正式に決定しそうだ。
PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)でライジング・スター賞を得たスーパーウェルター級のトップ・プロスペクトの1人、WBC世界スーパーウェルター級ランキング4位エリクソン・ルビン(米)は次戦、同級ランキング7位のホルヘ・コタ(メキシコ)と、WBC世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦への出場を掛けて対戦することが決定した。
エリクソン・ルビンは、米・フロリダ州オーランド出身の21歳、プロ戦績は17戦全勝12KO、五輪でメダルを有望されるもプロの道を選択。ルビンと同国のエロール・スペンスJr.(米)と同様に米ボクシング関係者らの間でも注目されている1人である。
黒人特有の身体能力を活かしたスタイルはハンド・スピードも速い、チャンスがあればパワフルな左を振ってくる。コンビネーションも多彩、どれもコンパクトでパワフルだ。ディフェンスからオフェンスへの切り替えのスピードも速く、的中率の高い強打を相手に決めてくる。
体格にも恵まれ180cm、193cmのリーチをもつ。ルビンはスーパーウェルター級で王座を統一し、ミドル級、スーパーミドル級の3階級制覇を目標に掲げている。試合もエキサイティング人気も出そうだ。
(Via:boxingscene)
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ドーソン、対、フォンファラ

photo by:boxigscene

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ニューヨークを拠点とし興行を主催するルー・ディベラ氏は、サーマンvsガルシアのアンダーカードに、チャド・ドーソン(米)、対、アンドレイ・フォンファラ(ポーランド)の一戦を追加することを発表した。
同興行は米・地上波CBSが中継するが、ドーソンvsフォンファラの一戦をタイムリーで中継するかは決まっていない。エリクソン・ルビンvsホルヘ・コタの一戦は中継されることが決定している。
チャド・ドーソンは、2016年4月16日コーネリアス・ホワイトに勝利して以来およそ11ヶ月ぶりにリングへ復帰する。対するフォンファラ、2016年6月にジョー・スミスJr.に敗れて以来およそ9ヶ月ぶりのリングでドーソンと再起戦を行う。
(Via:boxingscene)
Sponsor Link3/18 アンディ・リー復帰戦
アンディ・リー(英)が、3月18日米・ニューヨーク州ニューヨークにあるマディソン・スクウェア・ガーデンで、約15ヶ月ぶりにリングへ復帰することが決まった。対戦相手は正式決定してないが、ミドル級8回戦でケアンドレ・レザーウッド(米)を相手に復帰戦を行う予定となっている。
アンディ・リーは2015年12月19日マンチェスターにあるマンチェスター・アリーナで、同級1位のビリー・ジョー・ソーンダース(英)と対戦し12回0-2の判定で敗れWBO世界ミドル級王座から陥落している。プロ戦績は38戦34勝(24KO)3敗1分。
当日は、WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)、対、ダニエル・ジェイコブス(米)の一戦が行なわれる。アンディ・リーが出場することにより、ニューヨークに居住するアイリッシュが現地、マディソン・スクウェア・ガーデンに応援に駆けつけてくれそうだ。
「復帰戦がビッグ・イベントに決まって満足しているよ。最終的な目標は、GGGvsジェイコブスの勝者へ挑戦することなんだ。ニューヨークでの復帰戦はその第一歩となるだろうね。マディソン・スクウェア・ガーデンで再び戦うことが決まって本当に嬉しいよ。
マディソン・スクウェア・ガーデンは、過去に大きな勝利をした場所でもあるしね。当日は、多くのアイルランドのボクシング・ファンが駆けつけてくれるだろうね。世界クラスのパフォーマンスを見せることを楽しみにしているよ」。と述べている。
当日は、HBO(米・最大手ケーブルTV局)がペイ・パー・ビュー(PPV)配信する予定となっている。アンディ・リーの復帰戦は、オープニング・バウトとして、フリー枠で中継することが決まっている。
(Via:ESPN)