ワイルダー、ポベトキン戦はロシアでの開催が決定!

image source to:The Sun

 2015年、長期政権を築いていたクリチコ政権が崩壊。2016年、それまで動きの少なかったヘビー級のトップ戦線の動きが活発になりそうだ。約7年振りに米国にヘビー級のベルトを持ち帰ったWBC世界ヘビー級王者・デオンテイ・ワイルダー(米)次戦は、現地時間2016年5月21日、同級ランキング1位・指名挑戦者のアレクサンデル・ポベトキン(ロシア)を相手に4度目の防衛戦を敵地ロシアで開催することになった。

 興行権を落札したポベトキンのプロモーターであるアンドレイ・リャベンスキー氏は、ロシア、モスクワにある”メガスポーツ・アリーナ”で開催することをソーシャル・メディアを通じて発表。近く、正式発表される見通しである。

 アル・ヘイモン氏とビジネス関係で有り、ヘイモン氏が開催するPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のプロモーターを務めるルー・ディベラ・プロモーターが、510万ドル(約5億7600万円)で入札。潤沢な資金を持つリャビンスキー氏が、ルー・ディベラ・プロモーターを大幅に上回る715万ドル(8億7900万円)で興行権を落札した。

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 興行権の入札後、ルー・ディベラ氏は、米・ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターで開催。米・大手ケーブルTV局Showtimeでの中継を希望するが、母国ロシアでボクシング界の活性化することを念頭に置いてるリャビンスキー氏の意向により、ロシアでの開催となった。

 報酬分配は、ワイルダーが70%(450万ドル)、ポベトキンが(193万ドル)、WBC(世界ボクシング評議会)が興行権の落札金額(715万ドル)の10%を勝者へ支払うことが決まっている。興行のセミ・ファイナルには、WBA世界クルーザー級王者・デニス・レベデフ(ロシア)対、IBF世界クルーザー級王者・ビクトル・ラミレス(アルゼンチン)の王座統一戦が予定されている。

 敵地ロシアへ出向くデオンテイ・ワイルダーは、「私は、ヘビー級チャンピオン。必要であれば、どんな環境・状況でも適応することができる。ポベトキンが待つロシアへ出向く準備は出来ているよ。ポベトキンを倒し、私のことを世界的に認知させる」と語っている。

 2016年ヘビー級は、クリチコ、フューリーの再戦。アンソニー・ジョシュア(英)が初のヘビー級タイトルマッチに挑戦。WBA世界暫定王者・ルイス・オルティス(キューバ)、ルーカス・ブラウン(豪)、アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)とタレントが揃う。TV局のみならず、世界各国の思惑もあることから2016年ヘビー級は楽しみな階級となりそうだ。

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(Via: boxingscene

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