フランク・ウォーレン・プロモーターは、WBA世界スーパーバンタム級休養王者・ギレルモ・リゴンドー(キューバ)が、2016年3月12日、英国・リバプールで予定されていたジェームス・ディケンズ(英)との試合を前に、英国ビサ交付の問題を抱えていることを明らかにした。

 ギレルモ・リゴンドーは、居住している米・マイアミを離れロシアでトレーニング・キャンプを張り、ロシアで英国のビザを取得する予定だったが、ビザを取得することが出来なかった。3月12日に控えている試合は事実上中止となるだろう。

 リゴンドーをプロモートするロック・ネイション・スポーツ(RNS)、興行を主催するフランク・ウォーレン・プロモーターは、引き続きビザの取得を試みているが、手違いか現地時間8日(火)ギレルモ・リゴンドーはマイアミに帰還している。

Sponsor Link

 リゴンドーのトレーナーを務めるペドロ・ディアス氏によると、就労ビザが取得できなかった原因は、ビザの申請に誤りがあったと述べ、一部、海外メディアで報じられている入国を拒否されたことについて否定している。

 RNSによると、ロシアで行われるルスラン・チェガエフ、ルーカス・ブラウンの試合の為、ロシアでチェガエフのトレーナーを務めていたペドロ・ディアス氏は、2月29日、リゴンドーと共にモスクワ大使館へ英国ビザを申請。

 大使館からビザの申請処理について5日営業日かかると言われたという。リゴンドー陣営は、9日までにビザの交付を求めていたが、8日がロシアの祝日、モスクワ大使館が閉館している為にビザの取得が難しい状態であった。

 RNS、フランク・ウォーレン氏は、リゴンドーのビザ取得に従事。ビザの交付を待っている中、リゴンドーがなぜマイアミに帰還したか理由が分からないと困惑。事実関係は明らかになっていないが、ビザの交付待ちであればパスポートはモスクワ大使館にあるはずだろう。

 試合が事実上中止となったリゴンドーは、ソーシャル・メディアを通じて、ファンに謝罪。興行を主催するフランク・ウォーレーン・プロモーターから公式アナウンスはまだないが、ビザが交付されてないことから試合は中止になることが濃厚だ。

(Via: boxingscene