BWAA(全米ボクシング記者協会)は、2015年の表彰選手を発表。年間最優秀選手賞にあたる「シュガー・レイ・ロビンソン賞」には、フロイド・メイウェザーJr.(米)が選出。年間最高試合賞にあたる「モハメド・アリvsジョー・フレジャー賞」には、三浦隆司(帝拳)対 フランシスコ・バルガス(メキシコ)が選出。
年間最優秀トレーナー賞にあたる「エディ・ファッチ賞」には、WBA・WBC暫定・IBFミドル級統一王者・ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)をトレーナー務めるアベル・サンチェスが選出。年間最優秀マネージャー賞にあたる「カス・ダマト賞」には、プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)を主催するアル・ヘイモン氏が選出された。
フロイド・メイウェザーJr.は、年間最優秀選手賞は3度目の受賞となる。フロイド・メイウェザーJr.は、2015年5月2日、マニー・パッキャオ(フィリピン)と約「6億ドル」というボクシング界史上最高の興行収益となる「世紀の一戦」を実現。ボクシング界に1つの区切りがついた。2015年9月、アンドレ・ベルト(米)と対戦し勝利。その後、現役引退を表明。現役復帰については否定している。
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三浦隆司、フランシスコ・バルガスの一戦は、BWAA以外にも米で最も権威あるボクシング・メディア、リングマガジンも選出されている。米国現地時間5日、BWAAの年間最高試合を受賞したフランシスコ・バルガスは、「年間最高試合という名誉の賞を受賞し、謙虚な気持ちです。
これを受賞したことは、ファンに素晴らしい試合を提供する為のモチベーションにつながります。私は、ファンを喜ばすために、キャリアにおいてスーパーフェザー級での王座統一戦を希望します。」と王座統一戦を望んでいることを明かした。
三浦隆司は、既にジムワークを開始。「今は、ディフェンス面、特にガードをしながら練習している」とバルガス戦で課題となったディフェンスに重点を置き練習をし、手応えを感じていると話している。
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(Via: ESPN Boxing)