WBA、クイッグ、フランプトンの勝者とリゴンドーとの対戦を義務付けた

image source to:The Ring

 WBA(世界ボクシング協会)は、2016年2月27日、英国マンチェスターで行なわれるWBA・IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦、WBA王者・スコット・クイッグ(英)、IBF王者・カール・フランプトン(英)の勝者を次戦、WBA休養王者・ギレルモ・リゴンドー(キューバ)と対戦を義務付けることを発表した。

 WBAヒルベルト・メンドサJr.会長は、クイッグ、フランプトンの勝者、勝敗がドローになった場合は、WBA王者・スコット・クイッグが、2016年7月26日までにギレルモ・リゴンドーとの対戦を義務付けることを決定した。尚、交渉が纏まらない場合、興行権は入札。WBAは報酬分配についてリゴンドーが、「55%」、クイッグ、フランプトン戦の勝者が「45%」と定めている。

 この試合後に、IBF(国際ボクシング連盟)も指名防衛戦を指令しており、IBFランキング1位で王者への指名挑戦権を持つ和氣慎吾(古口)の今後に影響する。IBFは、既に、クイッグ、フランプトンの勝者と、90日以内に指名挑戦権を持つ和氣慎吾(古口)と対戦することを義務付けている。

 クイッグ、フランプトンの試合は2016年注目のビッグマッチだが、IBF王者への挑戦権を持つ和氣慎吾のタイトル挑戦も密接に絡んでくることから、勝者の今後の方向性にも注目が集まっている。もし、勝者がリゴンドーとのWBA統一戦を選択すれば、IBFは王座を剥奪することが濃厚。和氣慎吾は、王座決定戦へ出場する運びとなりそうだ。

Sponsor Link

 ギレルモ・リゴンドーは、マネジャー、カリブ・プロモーション、報酬など様々な事が要因で防衛戦ができず、WBO(世界ボクシング機構)は規定した期限以内「9ヶ月」に防衛戦を行っていないことからリゴンドーの王座剥奪を決定。WBAは「休養王者」として認定した。

 リゴンドーはJay-Z率いるRNS(ロック・ネイション・スポーツ)と契約を果たし、11月21日ドリアン・フランシスコ(フィリピン)と対戦し勝利を収めたが、試合内容はエキサイティングとは言えずリゴンドーが終始クルーズ・コントールし試合が終わり、SNSを通じてファンの間では厳しい意見が挙がっている。

 リゴンドーは、最高の技術を持っていることは誰もが認めるとこだろう。しかし、ボクシングはエンターテイメント。ドリアン・フランシスコとの試合内容は、プロフェッショナルとは到底言えないことは事実だ。試合を中継したHBO(米・最大手ボクシング中継局)は、リゴンドーの試合を再放送から除外した。リゴンドーは、RNSとの契約をかわきりに一度は見放されたHBOに回帰。今後はファンにどのようなパフォーマンスをみせてくれるのだろうか。

関連記事:
リゴンドー、フランシスコをクルーズ・コントロール
WBO王座剥奪!ギレルモ・リゴンドー、WBOは王座剥奪を決定!

(Via: WBA

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください