一度は消滅した、3階級制覇王者・アブネル・マレス(メキシコ)と、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)の再戦が交渉されていることが分かった。ジョニー・ゴンサレスのプロモーター、オズワルド・クチュレ氏が、アブネル・マレスとの再戦を交渉していることを明らかにしている。
オズワルト・クチュレ氏は、アブネル・マレスとの再戦についてESPN Deportesへ「今、ジョニーと、マレスの再戦について交渉しているんだ。ただ、正直言うとマレスがジョニーとの再戦を受け入れるかについては、疑問もっているんだ。彼は、以前にジョニーとの再戦について”ノー”と言ってるしね。
128パウンドで試合をしたかったんだ。ジョニーもマレスも126パウンド(フェザー級リミット)を作ることは難しかったし。ただ、マレスは、128パウンドの契約ウェイトを拒否したんだ。彼は、126パウンドでの試合を要求してきたんだよ。ジョニーは、126パウンドまで下げることはできるから、マレス陣営からの回答をまっているところだよ」と語っている。
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アブネル・マレスは次戦を2016年2月中旬に計画。WBA世界フェザー級スーパー王者・レオ・サンタ・クルス(メキシコ)との再戦か、WBC世界フェザー級王者・ゲーリー・ラッセルJr.への挑戦を希望しているが、レオ・サンタ・クルスは次戦、2016年2月20日に元IBF世界スーパーバンタム級王者・キコ・マルチネス(スペイン)との試合が大筋合意し、正式発表が近い。
ジョニ・ゴンサレスは、2015年9月12日、ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)とスーパーフェザー級10回戦で試合をし(0−2)の判定負け。2015年12月メキシコで、ハリケーン・風大と対戦し12回(3−0)の判定で復帰戦に勝利している。リマッチが決まれば、サンタ・クルスとの試合に敗れたマレスは落とせない試合となりそうだ。
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(Via: boxingscene)