「この試合はストリート・ファイトではないよ。あなたが望むならやりましょう」HBO “Face Off”でそう語ったのは、WBAスーパー・WBC世界暫定ミドル級王者・ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)。ゲンナディ・ゴロフキン、デイビッド・レミュー(カナダ)の世界ミドル級王座統一戦の準備が整った。

現地時間、2015年10月17日、IBF(国際ボクシング連盟)による当日計量が行われ、ゲンナディ・ゴロフキンは168.6パウンド、デイビッド・レミューは169.2パウンドで両者、IBFが規定しているミドル級リミットから10%以内に体重を収め、当日計量をパスした。

既に、前日計量が行われゲンナディ・ゴロフキンが159.4パウンド、デイビッド・レミューが159.8パウンドでクリア。両者は前日計量に加えWBC(世界ボクシング評議会)が規定する30日前、7日前の計量もクリアしている。

決戦会場となるマディソンスクウェア・ガーデンのチケットは、既に「ソールド・アウト」。ゴロフキンのプロモーターK2プロモーションズ、トム・ローフラー氏は、20万件のPPV購入件数を見込んでいたが、チケットの売れ行きから30万件に届くだろうと目標値を変更した。

ゴロフキン、レミューともにニューヨークでの興行経験があり、試合の注目度は高い。ゴロフキンは、マディソン・スクウェア・ガーデンでは数試合を行っていることからセカンド・ホームと言っても過言では無い。PPV(有料放送)価格は、49.95ドル、HD放送は、59.95ドルとなっている。

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ゴロフキン:「彼はチャンピオン(レミュー)だよ、誰もが知っているとおり、彼は強くて危険な男だよ。同じように誰もが俺のスタイルを知っている。この戦いは、ボクシング・ファンにとっても興味深い戦いだよ。」

レミュー:「俺たちは2人は最もエキサイティングなファイターだよ。それは俺たちのKO率が証明しているよ。ファンは、誰が一番強いのかを知りたいと思うんだ。」

「ファンは、ゴロフキンが最強の王者だと言う。最強王者の認識を変える時が来たんだ。俺は、ゴロフキンを倒せる必要な武器を持っていると思ってるんだ。」

ゴロフキン:「これが本当のファイトだよ。これはゲームじゃない。ボクシングはゲームじゃないんだ。重要なことは誰が一番強いかということなんだ。本当のNo.1は誰なのか。この戦いは、俺にとって新たな時代を開くのに重要なファースト・ステップなんだ。」

ゴロフキンの言うとおり、レミューとの試合はゴロフキンの未来を担う重要な試合となることは確かだろう。フロイド・メイウェザーJr.が引退した今、世界のボクシング界は真のスター候補誕生を望んでいる。

ゴロフキンにとって初のPPV(有料放送)イベントを迎える。実力を兼ね備えているのは勿論、米国での知名度・人気度も上昇していることは事実。試合内容は、エキサイティングになることはほぼ間違いない。ゴロフキンはレミューに勝利することが出来れば、メイウェザーJr.の時代が終わり、新時代到来の幕開けとなるだろう。

この試合はの勝者は、ミゲール・コット、サウル・”カネロ”・アルバレスとの勝者との戦いが義務付けられ、2016年メガマッチの期待感が高まる中、ゴロフキン、レミュー、果たしてどんな結末が待っているのだろうか。

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(Via: boxingscene