WBC(世界ボクシング評議会)は、スーパーライト級の次期指名挑戦者として、同級ランキング1位のアミール・イマム(米)を認定する見通しであることが分かった。WBC世界スーパーライト級王座決定戦が、米国現地時間、2015年10月3日、カリフォルニア州カーソンズにあるスタブハブ・センターで行われ、ビクトル・ポストル(ウクライナ)が、ルーカス・マティセを10回KOで破り王座を獲得している。

WBCは、ビクトル・ポストルの次戦を選択試合とするか、指名防衛戦を行うかの正式アナウンスは未だされてないが、次期指名挑戦者としてアミール・イマムが認定されそうだ。WBCは、前WBC王者ダニー・ガルシア(米)に2試合連続の指名戦を指令したが、ダニー・ガルシアは指名戦を回避している。

アル・ヘイモン傘下であるダニー・ガルシアは、レモント・ピーターソンとノンタイトル戦を行うにあたりWBCへ承認を要請。WBCは、ビクトル・ポストル、ルーカス・マティセとの2試合連続の指名戦を条件にガルシア陣営の要請を承認していた。

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ガルシア、ポストルとの試合はリスク回避か?!

ダニー・ガルシアは、2試合連続の指名戦を指令されたが、近くウェルター級の転向が確実視されていたとおり、ピーターソン後に、ウェルター級へ転向。WBC世界スーパーライト級王座を返上した。ガルシア陣営が、ポストルとの指名戦を回避した理由は、米国ではポストルの知名度が低く高い報酬が見込めないことの他に、無敗の挑戦者ポストルとガルシアの噛合いを考えれば、陣営がリスク回避したとも十分に考えられる。

2016年、クロフォード、ポストル統一戦なるか?!

ビクトル・ポストルは、ルーカス・マティセとの王座決定戦を大方の予想を覆し、念願の王座獲得に成功。2016年、HBO(米・ボクシング中継局)は、スーパーライト級で他団体を含め最強王者とされているWBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォードとの頂上決戦に興味を示している。

ポストル、クロフォードは、ポストルの次戦を考慮すると、実現しても2016年後半となるだろう。スーパーライト級トップコンテンダーであり次期プロスペクトと呼ばれるアミール・イマム(米)との試合が決めれば、アミール・イマムにとって厳しい試合となるのは違いないが、実力者として名を上げるチャンスであることは間違い。ポストルは、フレディ・ローチのお気にい入りと言われていたが、マティセ戦を見ればその実力は明らかだった。

(Via: boxingscene