米・ボクシングメディアによると、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は次戦、2015年12月29日、東京、同級ランキング1位のワルニト・パレナス(フィリピン)を相手に初防衛戦を行うことが濃厚であると報じている。

井上尚弥は、2014年末オマール・ナルバエス戦で右拳を負傷し長期離脱を余儀なくされていた。WBOは、井上尚弥の長期離脱を受け、パレナスと同級ランキング2位のダビド・カルモナ(メキシコ)の間で暫定王座決定戦を設置。

勝者は、井上尚弥との統一戦が義務付けられていたが、試合はドロー。WBOは、井上尚弥をプロモートする大橋ジムへ、ワルニト・パレナス、ダビド・カルモナのどちらかの選択試合を特例として承認していた。

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米・メディアでも注目されるWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス、井上尚弥のスーパーマッチは、井上が12月に復帰戦を行うことから、2016年以降となりそうだ。ローマン・ゴンサレスは、次戦2015年10月17日、ブライアン・ビロリアと試合をすることが決まっている。

ゴンサレスと契約しているHBO(米・ボクシング中継局)は、ゴンサレスと井上尚弥との試合に興味を示しており、井上尚弥を認知している海外メディア、ボクシング・ファンからも実現の期待感が高まっている。ゴンサレスは、4試合をHBOと契約し残り2試合。HBOは、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、井上尚弥を候補として上げている。

ゴンサレスが次戦、ビロリアを撃破すれば、エストラーダ、井上尚弥の2人は間違いなく候補としてあがりそうだ。ただ、井上尚弥の米国内の知名度を考えると、北米での実現はHBOがマッチメイクに踏み切るかは、現段階では不透明性が強い。

また、エストラーダはスーパーフライ級を視野にいれていることから、2016年以降、「強者」との対戦を志望する井上尚弥、ローマン・ゴンサレス、ファン・フランシスコ・エストラーダ、この3人の話題は尽きそうにない。

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(Via: boxingscene