WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)が12日、成田空港から米・グアム合宿へ出発。合宿には、井上尚弥の他に大橋会長、井上拓真、八重樫東、松本亮ら4名が参加した。大橋会長は、グアム合宿では、走り込みを中心に下半身強化トレーニングをおこなうと話している。

井上尚弥は、近い将来のビジョンとして海外でのマッチメイクを視野に入れていることを明かした。井上尚弥は、米・大手ボクシング中継局HBOが、WBC世界フライ級王者・ローマン・ゴンサレスとのスーパー・ファイトに興味を示していることについて、「ナルバエス戦で認められたと思う、今後も米国で井上尚弥を見たいと言われる試合を実現していく」とローマン・ゴンサレスとの試合、海外進出に前向きであることを語った。

次戦の相手候補はほぼ確定か!

井上尚弥は、右拳を負傷し休養中。次戦については、現時点では未定。報道によると、右拳の怪我は順調に回復しているという。井上尚弥をプロモートする大橋陣営は次戦、WBO(世界ボクシング機構)より、WBO世界スーパーフライ級ランキング1位ワルニト・パレナス(フィリピン)、ダビド・カルモナ(メキシコ)のどちらかの選択試合が承認されている。

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WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス次戦は、2015年9月に予定。2015年は4試合を予定している。ローマン・ゴンサレスと契約するHBOピーター・ネルソン氏は、ローマン・ゴンサレスの対戦候補に、ジョバンニ・セグラ、ブライアン・ビロリア、ファン・フランシスコ・エストラーダ、井上尚弥を上げている。

井上尚弥は海外進出が鍵

井上尚弥は、2014年海外ボクシング・メディア、boxingsceneで「Fighter Of the Year」を受賞。米で最も権威あるThe Ring Magazineの「Fighter of The Year」候補にノミネート海外での評価も高い。

ナルバエスを僅か2ラウンドで仕留めた、井上尚弥だが、米国での試合経験は無く知名度を考えると、米国でのキャリア無しで北米でローマン・ゴンサレスとの対戦が実現するかは不透明性が高い。北米でロマゴンとの対戦を実現するには、米国でのキャリアは数戦は必要だろう。大橋陣営がどこまで踏み出せるかが鍵となりそうだ。