メイウェザー・プロモーションズを主宰するフロイド・メイウェザーJr.が、次期ウェルター級の「プロスペクト」期待の星、元オリンピアンであるエロール・スペンスJr.(米)の次戦に、WBA世界ウェルター級レギュラー王者キース・サーマン(米)、ショーン・ポーター(米)との試合実現を望んでいることを明らかにしている。
エロール・スペンスJr.は、6月20日米・ネバタ州ラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナでフィル・ロ・グレコと対戦し、3回TKO勝利。フロイド・メイウェザーJr.は、エロール・スペンスJr.を高く評価をし賞賛している。
自身のラスト・ファイトが予定されている2015年9月12日のアンダーカードで、キース・サーマン、ショーン・ポーターと対戦して欲しいと語っている。
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フロイド・メイウェザーJr.のスパーリング・パートナーも務めるエロール・スペンスJr.は、2013年9月フロイド・メイウェザーJr.、サウル・”カネロ”・アルバレスのアンダーカードで出場している。
2015年6月20日、エイドリアン・ブローナーとのサバイバル・マッチを制したショーン・ポーターは、フロイド・メイウェザーJr.のアンダーカードで試合をすることは興味はなく、次戦フロイド・メイウェザーJr.との対戦を熱望している。
次期ウェルター級のスター候補とも言われている、エロール・スペンスJr.は、パンチをもらう場面もあるが、スピード・パワーもありパンチの的中精度も高い。早くも次戦世界タイトルマッチと囁かれているが、まだウェルター級のトップコンテンダーを相手に試合はしていない。WBA世界ウェルター級王者キース・サーマンと試合が実現すれば、スペンスJr.の真の実力が観れる試合となりそうだ。
(Via: boxingscene)