WBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)/33戦32勝(28KO)1敗の次期対戦候補として、元WBO世界スーパーフェザー級王者オルランド・サリド(メキシコ)/62戦44勝(31KO)13敗(5KO)4無効試合が浮上したことが分かった。
まだ具体的な交渉ははじまってないもの、双方をプロモートするサンフィール・プロモーション(メキシコ大手ボクシング・プロモーター)のフェルナンド・ベルトラン氏が2018年第1四半期に実現したい意向を示している。
フェルナンド・ベルトラン氏は、WBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェルの防衛戦前に、オルランド・サリドの次戦にプエルトリカンの選手を用意し、11月に米・ニューヨークで開催する方針であることを明かしている。
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「これは我々がもっている1つの提案なんだ。ファンはこの対決が起こることを望んでいるよう思えるんだ。サリドがメキシコのボクシング界にとって何を意味するのか分かっているし、ベルチェルがここ数年で成し遂げたことも素晴らしいことだしね。全てが順調にいけば来年にロサンゼルスで戦うことになるだろう」。と述べている。
一方のベルチェルは、右手を負傷し年内の防衛戦は難しく防衛戦は2018年のはじめ頃になる見通し。2017年7月15日米・カリフォルニア州イングルウッドにあるザ・フォーラムで行われた三浦隆司との防衛戦で右手を負傷。ベルチェル陣営は手術の必要はなくギブスで固定し、6週間後にはリハビリを開始できると報じている。
ミゲル・ベルチェルは、2017年7月15日米・カリフォルニア州イングルウッドにあるザ・フォーラムで、WBC同級1位の三浦隆司(帝拳)と対戦し、12回3-0(116-111, 119-108, 120-107)の判定勝ちを収め、初防衛に成功している。
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