アローヨ陣営、次戦エストラーダとの対戦を計画

 プエルトリコのベスト・ボクシング・プロモーション ピーター・リベラ氏は、プロモートするマックウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)の次戦の対戦候補として、WBA・WBO世界フライ級統一王者・フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)を挙げ、その後、2016年内にもWBC世界フライ級王者・ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との再戦を計画していることを明かした。

 リベラ氏は、「ファンはアローヨ、ゴンサレスの試合をどう分析するか分からないが、私は、ゴンサレスとの試合は、アローヨのボクシング・スキルが高い水準であることを証明した試合だと思っている。どちらが勝利してもおかしくない試合だった。素晴らしい試合だったし、土曜日に行われた試合で最もエキサイティングな試合だった。

 この試合は、フライ級において、”チョコラティート”(ゴンサレス)と、最後までリングで戦うことができるファイターは、アローヨとエストラーダの2人だけということを証明した試合でもあるんだ。今後、我々は、HBO(米・最大手ボクシング中継局)へ、アローヨ、エストラーダのマッチメークを提案し、その後、ゴンサレスとの統一戦を計画している」と語った。

 マックウィリアム・アローヨは、2016年4月23日、米・カリフォルニア州イングルウッドにある「フォーラム」で、WBC世界フライ級王者・ローマン・ゴンサレスと対戦し0-3に判定負けを喫し、王座奪取に失敗している。体格、フィジカルで上回るアローヨ。時より、パワフルなパンチを放つが、パウンド・フォー・パウンド最高位に君臨するローマン・ゴンサレスの持つ、厚いディフェンス・ワークを崩すことは出来なかった。

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 この日、ゴンサレスは、円形脱毛が見られ試合途中、ドクター・チェックが入るなど、コンディショニングに少なからず問題を抱えたように見えた。勝って当たり前、ゴンサレスの期待値が高い故に、本人も、少なからず重圧を抱えていたのだろう。

 ゴンサレスは、米で最も権威あるボクシング・メディア「The Ring」のパウンド・フォー・パウンドの最高位に君臨。あの、フロイド・メイウェザーJr.も「ローマン・ゴンサレスがパウンド・フォー・パウンドNo.1だ」と太鼓判を押している。

 気になるエストラーダは、右手の出術を受け次戦は2016年7月を予定。ローマン・ゴンサレスとの再戦が実現できなければ、スーパーフライ級に階級を上げ、WBA暫定世界スーパーフライ級王者・ルイス・コンセプション(パナマ)と対戦する意向を示している。

 ゴンサレスがアローヨを下した今、対戦候補として挙がるのはエストラーダとの再戦だが、ゴンサレスはエストラーダとの再戦に100万ドルの高額報酬を要求。ゴンサレスは、自身の報酬に満足していないとメディアの取材を通じて話している。HBOは、親会社のタイム・ワーナーの業績不良を受け、ボクシング中継の予算は縮小。

 ゴンサレス、ゴロフキンの共演もアローヨ戦が最後という報道も有り、周りの環境も変化していくことが予想されることから、次戦は流動的となりそうだ。

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(Via: boxingscene

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