2015年2月16日〜2015年2月22日までの世界のボクシング、海外ニュース情報、気になるトピックをまとめました。今週は、ボリュームがあるので目次をつけたので気になる記事を御覧ください。

メイウェザー、パッキャオ戦が正式決定

米国現地時間、2015年2月20日、世界のボクシング・ファンが望む世紀の一戦、フロイド・メイウェザーJr. vs. マニー・パッキャオの対戦が正式に決定。同日、フロイド・メイウェザーJr.がSNS shotsに、契約書を掲載し公式アナウンスとなった。試合は、米国現地時間2015年5月2日、米ネバタ州ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われる。

興行は、メイウェザー・プロモーションズ、トップランクの共同興行で行われる。戦いの交渉の最大の難関であった放送局の問題は、Showtime、HBOで共同放送することで合意。世紀の一戦はPPV(有料放送)で放送されることが決まった。この対戦のShowtime、HBO放送局のプロモーション、プレスツアーについては現在協議中だ。ボクシング・イベント前に、Showtimeは「All Access」、HBOは「24/7」でプロモーション活動を行っている。

記事:続報!最新情報 メイウェザー、パッキャオ 2015年5月2日

正式決定!メイウェザー、パッキャオ 2015年5月2日

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ロマゴン、井上尚弥戦へ向けテスト・ファイト

photo credit by:boxingscene

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WBC世界フライ級王者 ローマン・ゴンサレスは、2015年2月28日故郷ニカラグア、マナグアでヴァレンティン・レオン(メキシコ)と2度目の防衛戦を行う予定だ。バレンティン・レオン(メキシコ)戦は、ノンタイトル10回戦、スーパーフライ級リミット(115)ポンドで行われる。

バレンティン・レオン戦は、2015年、年末に対戦が計画されている井上尚弥との対戦へ向けてのテストマッチと言えるだろう。ロマゴンの今後のファイトプランは、こちらで紹介したとおり、ファン・フランシスコ・エストラーダとの統一戦が計画されている。

記事・ロマゴン、井上尚弥戦へ向けテスト・ファイト

マティセ、プロボトニコフ日程変更

image source to:RingTV

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こちらの記事でも紹介した、ルーカス・マティセ、ルスラン・プロボトニコフの対戦日程が3月28日から4月中旬に移動される可能性が出てきた。

ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)CEO オスカー・デ・ラ・ホーヤとルスラン・プロボトニコフのプロモーターバナープロモーションズで交渉が進められ、両陣営は既に重要な契約に関しては同意済み、残すは放送局、開催場所の問題を残すみであった。

開催地の候補として、米ロサンゼルス近郊にあるスタブハブ・センターが有力候補だったが、3月28日は「アル・ヘイモン」が予約していることが判明。

GBP CEO オスカー・デ・ラ・ホーヤは、3月28日にスタブハブ・センターが利用できないか運営管理局のAEGへ交渉中。同日、利用出来ない場合、マイアミ、ラスベガス、ニューヨークで4月中旬に開催日が移動される可能性があるとのこと。

レオ・サンタ・クルス、リゴンドーとの対戦を熱望

photo credit by:The Ring Magazine

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こちらの記事で紹介したとおり、GBPオスカー・デ・ラ・ホーヤ、リゴンドー陣営と交渉が進められていたレオ・サンタ・クルス、リゴンドーとの対戦を消滅した。

その後、レオ・サンタ・クルスは、リゴンドー戦についてアル・ヘイモンと会話した際、ヘイモンがリゴンドー戦について次のようにコメントしていることを明らかにした。「リゴンドーとの対戦は面白い試合にならない、ファンはリゴンドー、サンタ・クルスとの対戦は望んでいない」

サンタ・クルスは、今一番強いファイターと対戦したい意向を示し、自分にマッチメイクの決定権があればリゴンドーと直ぐにでも戦うと述べている。

マーヴィン・ソンソナ

こちらの記事で紹介したが、マーヴィン・ソンソナが大物アドバイザー アル・ヘイモンと正式に契約したことが明らかとなった。ソンソナがヘイモンと初めて契約を交わしたフィリピン人ファイターとなった。

WBCは、WBC世界フェザー級王者 ジョニー・ゴンサレスへの挑戦権を掛け次戦「ジェイソン・ペレス」との対戦を命じている。

亀田3兄弟、ヘイモンNBCに出場か?

亀田3兄弟が、米で同一興行のカードに出場する計画があることが明らかとなった。先日、亀田大毅は大物代理人 アル・ヘイモンと契約。日本でリング復帰を目指す亀田興毅も近々アル・ヘイモンと契約を交わすと言われている。

亀田3兄弟は、2015年4月、米ラスベガス、ニューヨークでヘイモン・ボクシングxNBCの「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ」(以下PBC)に出場する可能性が高い。

記事・亀田3兄弟、ヘイモンNBCに出場か?

ヘイモン、Showtime/CBS 2015年ボクシングスケジュール

米国CBS SportsとShowtime Sportsが、ボクシング中継で合併事業をすることを発表。CBSとShowtimeは、2015年最大8つのボクシング・ライブ・イベントを行い、CBSはアル・ヘイモンが仕掛けるボクシングTVシリーズ「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ」を放送。Showtimeは「Showtime Champion Boxing」は継続して放送行う。

CBS、Showtimeは、現在決まっている2015年5つのボクシング・イベントを併せて発表。残り3つのボクシングイベントは、6月〜9月に予定されている。

記事・ヘイモン、Showtime/CBS 2015年ボクシングスケジュール

ニエテス、ロドリゲスJr.実現か?!

こちらの記事でも紹介したが、WBOは、WBO世界ライトフライ級王者ドニー・ニエテスの次期指名挑戦者として、フランシスコ・ロドリゲスJr.をオーダー。WBOは、両陣営に交渉を開始するように通達した。

ドニー・ニエテスは、ロドリゲスJr.との対戦に前向きであることが判明、WBOはニエテスが次戦対戦するルイス・セハ戦をクリアを条件とし2015年7月頃に対戦することを望んでいるようだ。

関連記事:フランシスコ・ロドリゲスJr.、ニエテス今日気になった世界のボクシングニュース

カバジェロ、ゲレロ戦変更された対戦カードが決定

ゴールデン・ボーイ・プロモーションズは、2015年2月27日米カリフォルニア州インディオ、ファンタジー・スプリング・カジノ&リゾートで、セサール・カノ(メキシカ)、ファン・カルロス・アブレウ(ドミニカ)とのウェルター級ノンタイトル10回戦の試合を発表した。

こちらの記事でも紹介したとおり、当初はIBF世界バンタム級タイトルマッチ ランディ・カバジェロとアルベルト・ゲバラの試合が行われる予定だったが、カバジェロの怪我で試合がキャンセルとなり急遽対戦カードが変更となった。

記事:・カバジェロ、ゲレロ戦変更された対戦カードが決定

セルヒオ・マルチネス今後は

元WBC世界ミドル級王者 セルヒオ・マルチネスが、リング復帰を考えていることが分かった。セルヒオ・マルチネスは2014年6月、米ニューヨーク、マディソン・スクウェア・ガーデンでミゲール・コットに敗れて以来リングには上がっていない。

マルチネスは、2年間膝の怪我と戦っている。2012年、フリオ・セサール・チャベスJr.との対戦で右膝靭帯を断裂、翌年2013年、マーティン・マレー戦で右膝を損傷し手術を受けている。今後、マルチネスは母国スペインで、膝の治療を1ヶ月半予定、自身の今後については治療の経過を観察し結論を出すと述べている。

トップランク、GBP近いうちに会談

トップランク(米ボクシング・プロモーター)CEO ボブ・アラムは、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(以下GBP)オスカー・デ・ラ・ホーヤとボクシングのプロモーションは共同で開催していくことについて会談を設ける機会が有ることが分かった。

2014年、GBP CEO オスカー・デ・ラ・ホーヤがボブ・アラムに歩み寄り長く続いたトップランク、GBPの冷戦は終結。両プロモーターはお互いに協力することを約束。

しかし、2015年状況は一変、突如GBPは、アル・ヘイモンと契約しているGBPと契約していないファイターのプロモーション契約を破棄。公式には発表されていないが、アル・ヘイモンがGBPに対し多額の補填金を渡したようだ。

その後、GBPは、直属の契約ファイターであるレオ・サンタ・クルスをアル・ヘイモンに売却。GBPは主力選手を失った。

今、GBPが抱える看板ファイターは、サウル・カネロ・アルバレス、ルーカス・マティセ、アミール・カーンだ。アミール・カーンは、GBPとの契約は切れている為現在FA状態となっている。

GBP新シリーズを発表

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GBP オスカー・デ・ラ・ホーヤは、新しいボクシング・シリーズ「LA.Fight Club」を発表、4回戦、8回線の試合が中心となり、毎月2回米FOX Sports1で放送することを決定。オスカー・デ・ラ・ホーヤは、今後、将来のスーパー・スター候補の発掘・育成に力を入れていくことを表明した。

GBPは、主力選手を大量に失ったことから自身だけの興行ではビッグマッチが難しくなっている。これは、トップランクにも言えることだ。特に中量級はマッチメイクのネタは尽きている。2015年1月に行われたリオス、アルバラードがその象徴だろう。

GBPも契約ファイターを増やしているが、以前のようにビッグマッチを興行することは難しくトップランクとの共同プロモーションが必然的に迫られる。また、GBPは、新シリーズ「LA.Fight Club」は新しい活路を見出す為のチャレンジとなるだろう。

2/16週主な試合

2/27

開催地:米、インディオ
放送局:FOX Sports1

・ウェルター級10回戦
セサール・カノ vs. ファン・カルロス・アブレウ

・スーパーバンタム級8回戦
ディエゴ・デ・ラ・ホーヤ vs. マヌエル・ローマン

・バンタム級6回戦
オスカー・ネグレテ vs. フェルナンド・フェンテス

・ヘビー級4回戦
タイシャン・ドン vs. Roy McCary

開催地:東京 後楽園ホール 

・OPBFスーパーバンタム級タイトルマッチ 12回戦
和氣慎吾 vs. ジミー・ハイパ

2/28

開催地:ロンドン、O2アリーナ

・ヘビー級12回戦
タイソン・フューリー vs. クリスチャン・ハマー

開催地:オデッセイ・アリーナ

・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 12回戦
カール・フランプトン vs. クリス・アバロス