2014年12月13日、アメリカ、ネバタ州、ラスベガス、コスモポリタンホテルで行われる、ウェルター級12回戦 ティモシー・ブラッドリー vs ディエゴ・チャベスのアンダーカードに、WBO世界ミドル級王座決定戦、アンディー・リー vs マット・コロボフのカードが追加された。
Sponsor Link2014年9月に前WBO世界ミドル級王者ピーター・クイリンは、WBOタイトルを返上した。今回は空位になった王座決定戦となる。マット・コロボフは、24戦(24勝14KO)無敗、アマチュア経験もあり北京五輪にも出場している。サウスポーの攻撃型テクニシャンでディフェンスも上手い。アンディ・リーは、35戦(33勝24KO)(2負2KO)は、長身でサウスポーのカウンターパンチャー、2敗はチャベスJr、ベラとの対戦のみだ。サウスポー対決となる、長身のアンディ・リーは懐が深くカウンターが上手い、マット・コロボフは、アンディー・リーの懐に入れるかどうかがキーポイントになりそう。この試合は面白くなりそう。
チケットは既に販売が開始
同日は、WBA世界スーパーライト級暫定王者決定戦「 マウリシオ・ヘレーラ vs ホセ・ベナビデス 」の対戦カードも決まっている。尚、この興行はトップランク、GBPの共同興行になり現地時間午後10:00よりHBOで放送することが決定している。チケットは既に発売開始され価格は、$40、$60、$100、$125、$160となっている。購入はcosmopolitan hotelまたは、ticketmaterから購入が可能だ。
トップランク、GBPの関係
興行は、トップランク、ゴールデン・ボーイ・プロモーション(GBP)の共同興行となっている。マウリシオ・ヘレーラはGBP所属のボクサー、ホセ・ベナビデスはトップランク契約の選手、GBP-TopRankの冷戦も終結と言ってもいいだろう。2014年11月8日に開催予定の「 ホプキンス vs コバレフ 」の試合もHBOでの放送がきまっている。
トップランクCEOボブ・アラム氏は、この戦いの勝者がゴロフキンの次戦以降の候補になるとコメントしている。一方では、
こちらの記事でも紹介したとおり、ゴロフキンの次戦は2015年2月マーティン・マレーと対戦することが決まっている。マット・コロボフもゴロフキンとの統一戦に絡んできそうだ。
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(Via: boxingscene)