井上尚弥、ロマゴンとの軽量級史上最大のメガファイト実現に意欲!


 9月に米国で共演を果たすパウンド・フォー・パウンド上位の両者、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)と、4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が19日に、都内で記者会見に臨み、近い将来に軽量級史上最大のメガファイトを実現させたい意向であることを示した。井上尚弥の試合はフジテレビ系で放送される予定となっている。

 WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は次戦、米国現地時間2017年9月9日に米西海岸で、WBOバンタム級7位のアントニオ・ニエベス(米)と6度目の防衛戦。同イベントのメーンカードを務めるローマン・ゴンサレスは、シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)と再戦を行うことを正式に発表した。

 ゴンサレスは記者会見で「この試合に勝ち井上と対戦したい」。と井上との対戦を望んだ。それに対し、減量苦が囁かれる井上は「やるなら早い時期が理想」。9月の試合の次の次にゴンサレスと試合をすることが確約できれば、スーパーフライ級に留まる意向であることを明らかにした。

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 北米で海外のプロモーターと太いパイプがある帝拳プロモーションズ 本田会長は「日本の選手を売り込むことはあっても、向こうから来て欲しいという声が殺到することはまずない。すごい注目度だ」と米国からのオファーであることを明かし、米メガケーブルTV局HBOが中継する一戦を絶賛した。

 本田会長が語ったとおり、米・関係者の間でも井上尚弥に対する期待値は高い。数年前、ホスト局であるHBO(米・最大手ケーブルTV局)は、2014年12月に行われたオマール・ナルバエス戦後に井上尚弥の起用に高い関心を示していた。

 HBOの非公式ジャッジを務めるハロルド・レダーマン氏は「いい試合をしてファンを喜ばせることができればHBOのスターになれる」と井上を絶賛。レダーマン氏は実現すれば軽量級史上に残るメガファイトとなる井上尚弥対ローマン・ゴンサレスの実現を強く望んでいる。

井上尚弥のデビュー戦で重要なのは対戦相手ではない

 井上尚弥の米国デビュー戦の相手が、アントニオ・ニエベス(米)に正式に決定した。マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)が候補に挙がりビッグネームでないことが残念だとの声も少なくない。それはもっともな意見だろうマックジョー・アローヨはビッグネーム、落胆する声も理解できる。

 しかし、米国デビュー戦の舞台で対戦相手はそれほど重要ではない。重要なことは米国デビュー戦でインパクトのある勝ち方ができるかどうか。ボクシングの本場アメリカのファンの度肝を抜くパフォーマンスを示すことができるかどうかが重要。井上にとってこの軽量級ビッグイベントの大舞台で戦える意味は大きい。

 スーパーフライ級トップ5が集結する軽量級ビッグイベントの大舞台。井上は顔見世的な意味合いではない。プロモーターは後の対ローマン・ゴンサレスとの軽量級史上最大のメガファイトのシナリオを描いていることは言うまでもない。

 もちろん、ゴンサレスがシーサケットの再戦に勝ち、アンダーカードで行われるクアドラス対エストラーダに勝つことが条件となる。

 仮にゴンサレスがシーサケットにやぶれたとしても、井上がこの軽量級トップ5が集結するビッグイベントでファンを震撼させるパフォーマンスを示すことが出来ればその衝撃は計り知れない。

 この試合はHBOが中継。アメリカはもとより世界各国へ配信される。つまり、井上尚弥が勝てば、アメリカにおける人気、知名度は一気に急上昇。自身の存在価値を世界に示すことができる。

 HBOは近年、親会社の業績不良を受けボクシング中継の予算が大幅に削減され報酬が安値な軽量級のイベントに注力している。井上がインパクトのある勝ち方をすればHBOは次期軽量級スター候補として継続してサポートしていくことは勿論、HBOと契約しても何ら不思議ではない。

 ゴンサレスが順当に勝てばアメリカのファンの間でも井上尚弥対ローマン・ゴンサレスの軽量級史上最大のメガファイトのマッチアップ実現の声が多くあがることは言うまでもないだろう。

 ゴンサレスはシーサケット戦後、このイベントのアンダーカードで行なわれるカルロス・クアドラス(メキシコ)対ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の勝者との対戦が義務付けられる。

 井上の減量苦の問題、この先の試合もあり先行きは不透明だが、対ゴンサレス戦が実現すれば日本だけでなく世界的にみても重要な一戦であることは間違いない。

 アメリカで最も権威あるボクシング・メディアリング誌のパウンド・フォー・パウンドに井上は10位、ゴンサレスは3位にランクされている。パウンド・フォー・パウンド対決としても実現させることの意味は大きい。まずは、井上、ゴンサレスが勝利することを願いたい。

(Via:ボクシングニュース

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