村田、エンダム、WBA即時再戦を指令、一連のまとめ


photo by:boxingscene

 会場にいたファンのほとんどが、22年ぶりに日本人のミドル級世界王者が誕生すると確信していたに違いない。ところが、判定結果でコールされたのはフランス人だった。このニュースは、ソーシャル・メディアを通じ、国内だけでなく海外でも反響は大きいものとなっている。WBA(世界ボクシング協会)が異例とも言えるスピードで、ダイレクト・リマッチ(即時再戦)を指令した。
 
 WBA世界ミドル級王座決定戦が、2017年5月20日、東京・有明コロシアムで行われロンドン五輪ミドル級金メダリストで、WBAランク2位の村田諒太(帝拳)が、同級1位アッサン・エンダム(フランス)と対戦し、12回1−2(117-110,111-116,112-115)で物議を醸す判定負けを喫し、22年ぶりにミドル級のベルトを日本に持ち帰ることは出来なかった。
 
 この結果を受け、WBA(世界ボクシング協会)ヒルベルト・メンドサJr.会長は、「ダイレクト・リマッチ(即時再戦)を指令する」。と異例とも言えるスピードで公式サイトで声明を発表。急遽、謝罪する自体となった。WBAの一連の行動、方針決定を記載するので、興味がある人は是非みて欲しい。

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WBA会長は、村田、勝利

 ヒルベルト・メンドサJr.会長は「2人のジャッジが、アッサンを支持したが、私の採点では117−110で村田の勝利だ。公正なジャッジが出来なかったことに、怒りと不満がある」。と判定結果について憤りを隠せない。「まず、村田諒太選手、イベントを主催した帝拳プロモーションズ、日本のファンに謝罪しなければなりません。このような間違った判定により失ったWBAの信頼をどう回復したら良いか言葉が見つからない。
 
 チャンピオンシップ委員会に再戦を要求する」。とWBAチャンピオンシップ委員長を務めるメンドサ会長、自ら試合を検証し非があることを認めた。更に「物議を醸したこの世界タイトルマッチの論争に心を痛めています。私はファンに対し、判定する際の材料を明確にし、透明さを追求しなければならない」。と判定結果となる透明性の問題について言及した。

 メンドサJr.会長は、ソーシャルメディア、ツイッターを通し、判定で議論となっていることを知り、「あなたの意見をくださいと」ツイートし意見収集を呼びかけた。海外からも判定結果を問題視する声は多い。

海外でも問題視する声は多い

 あるフランス人のエンダム ファンの1人は「勝者は明白だった。それは村田だ。フランスのTV局も村田を推していた。こんな結果になって残念だ」。とリプライ。

 それに対しメンドサJr.会長は「ボクシングでは、判定はクリアでなければならない。我々ジャッジの公式スコアに対し、多くのファンの間で反対の見方があってはならない。なぜなら、それが大きければボクシングの信頼性に欠ける自体となる。

 あなたの見解を聞き恥ずかしく思います。KOされたような気分です。なぜなら、我々はジャッジの認定、トレーニングに多くの時間をかけてきました。多くのディスカッションが出来たことに感謝しています。

 多くの意見は、このスポーツの改善に役立つ助けになるでしょう」。とツイートした。メンドサJr.会長は、来週にもWBAとしての方針を決定するとツイートしていたが、その後、メンドサJr.会長みずから試合を検証し、ダイレクト・リマッチ(即時再戦)を発表することになった。

 メンドサJr.に寄せられたコメントは「このスコアカードが信じられないよ」、「村田はタイトルを奪われた!」、「ジャッジ2人をサスペンドすべきだ」、「118−109で村田が勝者だと思ったよ。いくつかのラウンドをエンダムがとったのはわかるが・・」、「ジャッジにいくら払ったんだ。WBAはボクシングのガンだ」と多くのコメントが寄せられている。

 尚、再戦について興行を主催した帝拳プロモーションズ 本田会長は「これまでで一番ひどい採点」と怒りをあらわにし再戦については明言しなかったが、WBAに不信感を示していることは間違いないだろう。帝拳プロモーションズと共同で村田諒太をプロモートするトップランク社 ボブ・アラム氏は「まだ映像を観ていないが、ひどい判定だったと聞いている。何かアクションを起こすことになるだろう」と述べている。

(Via:The Ring

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村田、エンダム、WBA即時再戦を指令、一連のまとめ」への1件のフィードバック

  1. タダ

    WBA はボクシングを分かっていない この体たらくはなんなんだ 頭でっかちになりすぎて、勝敗の判断がつかなくなっている WBC で再チャレンジしたらいい

    返信

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