コット次戦の候補として亀海喜寛が浮上!


 北米での実績を考えれば、現実的な対戦候補だと言える。2017年6月24日、米・ニューヨーク州ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターで予定されている元4階級制覇王者プエルトリコの英雄ミゲール・コット(プエルトリコ)の復帰戦の最有力候補として、WBOスーパーウェルター級ランキング12位の亀海喜寛(帝拳)が挙がっていることが明らかとなった。

 関係者によると、コットの次戦は、帝拳プロモーションズと共同プロモーターであるゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)がプロモートする亀海喜寛が最有力候補であることを明かした。

 コットの次戦は、HBO(米・大手ケーブルTV局)がペイ・パー・ビュー(PPV)ではなく、通常配信する予定。この戦いはコットがロック・ネイション・スポーツ(RNS)と3試合を契約した最後の試合となっている。

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 コットの次戦は、対戦候補として野中悠樹(井岡)の名が挙がっていたが、現実的に考えれば北米で無名の日本人がアンダーカードであればまだしも、メーンの舞台でプエルトリコの英雄であるコットと戦うとは考え難い。

 野中はWBOスーパーウェルター級8位にランクするが、米国ではほぼ無名の日本人。中量級の主戦場は欧米、マッチメークはファイターの世界ランキングより人気・知名度、集客能力、ファイターの持つ商品価値が重要な要素となる。

 つまり、中継ホストも話題を呼ばない、視聴件数がとれないマッチメークでは中継枠、予算確保することは難しく、ホスト局の承認を得ることは難しいだろう。

 ミゲール・コットの次戦を中継するHBOは親会社の業績不良を受け、ボクシング中継枠の予算は昨年に続き削減。今後もボクシング中継を続けていくとは言え、クォリティは厳選されていくはずである。

 亀海は米西海岸を中心に8戦のキャリアを持つ。うち、3試合はメーンが舞台。2014年6月ロバート・ゲレロ、2015年3月アルフォンソ・ゴメス、2016年4月ヘスス・ソト・カラスと戦っている。

 メーンのうちゲレロ戦は善戦したが判定負け、アルフォンソ・ゴメス戦は、ゴメスのうまさが目立ち判定負け。ソト・カラス戦は激闘となりドローの結果に終わっている。

 その後、2016年9月米・カリフォルニア州イングルウッドにあるザ・フォーラムでソト・カラスと再戦し、8回TKO勝利を収めている。

 米西海岸で認知度がある亀海とは言え、米東海岸で試合の実績がないことが、正式決定するまでの不安要素の1つである。

 ただ、コットをプロモートするRNSはスーパーウェルター級中心選手を傘下に収めるアル・ヘイモン氏との関係は良好とはいえず、自身が収める選手も少ない。

 北米での実績、ソト・カラスとの再戦でインパクトのある勝ち方を示した亀海喜寛が抜擢される可能性は十分あると言える。

(Via:boxingscene

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