元IBF世界王者ジャモール・チャーロ、WBCミドル級ランク2位!

photo by:boxingscene

 IBF世界スーパーウェルター級王座を返上し、ビッグマッチを求めミドル級に転向を表明したジャモール・チャーロ(米)がWBCミドル級2位ランクされたことが明らかとなった。

 WBCはチャーロを2位と認定。これにより、チャーロが同級1位のセバスチャン・ヘイランド(アルゼンチン)と次期指名挑戦者決定戦に出場する可能性がでてきた。

 現ミドル級は、ミドル級3団体統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)、WBA王者ダニエル・ジェイコブス(米)、WBO王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)、サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)、らスター選手が君臨し、ビッグマッチの機運が高まっている。

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 同級ランキング3位には、デビッド・レミュー(カナダ)が君臨。レミューは、3月11日米・ニューヨーク州ヴェローナにあるターニング・ストーン・リゾート&カジノでカーティス・スティーブンス(米)と対戦し失神KOで葬っている。

 スーパーウェルター級屈指の火力を持つチャーロ。減量苦もあり、ミドル級への転向を以前から示唆していた。WBA王者エリスランディ・ララや、デメトリアス・アンドラーデ(米)との戦いも興味深いが、ビッグマッチとは程遠くスーパーウェルター級ではビッグマッチが難しいのが現実だった。

 ビッグマッチを希望するチャーロ陣営にとって、今がミドル級参戦の最適な時期と言える。チャーロが希望するビッグマッチも叶う。帝王ゴロフキンを中心に、地元ニューヨーク、ブルックリンで絶大な人気を誇るWBA王者ダニエル・ジェイコブス(米)、米・西海岸で最大の観客動員が見込めメキシコのアイドル、サウル・”カネロ”・アルバレス、英国の人気者WBO王者ビリー・ジョー・ソーンダースとキャスト達が揃っている。

 とはいえ、チャーロはジェイコブス、チャーロ、カネロと比較すれば知名度は低い。現ミドル級はビッグ・マネーが動く、興行価値の高い選手が君臨。つまり、元王者とは言え直ぐに世界挑戦に進むことは難しい。ミドル級での実績に加え、チャーロ自身の商品価値の向上が課題となるだろう。

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 もっとも、チャーロがミドル級へ正式に参戦することによってミドル級が俄然面白くなることは事実である。チャーロのミドル級デビュー戦は5月に予定。WBCの他、IBF(国際ボクシング連盟)3位にもランクするため、順当に勝ち進めばWBA・WBC・IBF統一王者であるゲンナディ・ゴロフキンが照準となるだろう。

 ミドル級では今後、3月18日はゲンナディ・ゴロフキン、対、ダニエル・ジェイコブス。5月6日、カネロ、対、チャベスJr.が決定。噂段階だが、ゴロフキンがジェイコブスに勝利した場合、次戦6月にカザフスタンでWBO王者ビリー・ジョー・ソーンダースとの統一戦の噂が浮上している。

 何れにしても、3月18日の試合後には次戦のゴロフキン、ソーンダースらの動きがが決まりそうな気配だ。もう1つ注目すべきなのは、この結果次第ではWBA正規王者が空位となるため、暫定王者ハッサン・ヌジカム(カメルーン)が正規王者へ格上げされる可能性が高い。こうなった場合、ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBA同級2位・村田諒太(帝拳)の世界初挑戦も視野に入ってくるだろう。

(Via:boxingcene

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