ポーター次戦4月にベルトとサーマン、ガルシアの挑戦権をかけて対戦か?!

photo by:boxingscene

 2017年3月4日、WBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(米)、対、WBC世界ウェルター級王者ダニー・ガルシア(米)の王座統一戦が決定。ウェルター級最強の称号をかけた戦いがようやく幕を開けた。この勝者との対戦相手として、ショーン・ポーター(米)、対、アンドレ・ベルト(米)の交渉が進められていることが明らかとなった。
 
 開催日程、中継局はまだ決まってないが、4月開催を目処に交渉が進められているという。「正式な開催日程の連絡をまっているところなんだ。プロモーターからは4月と聞いている。まだ、中継ホストは確定していないようだね。

 全てライン・アップされていると思っているベルトとの戦いは合理的だよ。彼のスタイルは戦士そのもの。それに、クイックかつ非常に速いスピードを持っているし、彼はオリンピアンでもあるしね。彼との戦いに同意している」。と述べている。

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 対するアンドレ・ベルトは「ビクター・オルティスとの最後の試合は、世界タイトルマッチの挑戦のために戦ったと認識している。アンオフィシャルであるにしろ、この試合は世界タイトルマッチへの挑戦権をかけた戦い。この戦いの勝者は、サーマン、ガルシアの勝者と戦うことになる」。と述べている。

ウェルター級、準決勝の行方は

 ベルトがこう語るとおり、この戦いの勝者はサーマン、ガルシアの勝者と戦うシナリオであることはほぼ間違いない。シナリオどおりにいけば、プロモーターらはこの勝者と、2017年8月頃、サーマン、ガルシアの勝者と戦う青写真を描いているはずである。

 ショーン・ポーターは、2016年7月にWBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(米)に判定で敗れはしたもの、ポーターの商品価値が落ちる試合ではなかった。素晴らしいパフォーマンスを披露したポーターは、サーマンとの再戦へ向けチャンスが与えられるだろう。

 サーマン、ポーターの一戦は米・地上波CBSで中継され平均視聴件数は212万人を記録。ウェルター級強豪同士の決戦は、最後までアクション満載。互いに印象的なシーンを作り、ウェルター級頂上決戦の一戦として相応しい試合だった。試合をみたファンに好印象を与えたのは間違いない。

 ここで、IBF王者との王座統一戦も考えられるが、現王者ケル・ブルック(英)は、階級屈指の実力者。しかし、主戦場は英国、自国で開催したいPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)との交渉は若干ハードルが高く、米国開催を前提で考えるとブルックの知名度の不足感は否めない。

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 ケル・ブルックは次戦、エロール・スペンスJr.(米)との対戦が義務付けられているが、アミール・カーン(英)との交渉、スーパーウェルター級への階級アップが噂され先行きは不透明。ポーター、ベルトは、PBCのメーン格で戦ってきた選手で興行収益観点でも現状は、ブルック戦より合理的だと言える。

 ベルトは、他3選手と比較すると敗戦も多く決して、期待値が高い選手とは言えないが、ビクター・オルティスとの再戦を明白にリベンジ。ポーターと同じくウェルター級サバイバル・マッチ参戦への権利が与えられてもおかしくはないだろう。

 PBC開幕当初、好カードが連発されると期待されていたが、持ち駒をかえるだけのマッチメークへの批判は大きい。スター候補のプロモーション、選手の試合枯れ、視聴件数の低迷と課題は山積みである。しかし、2016年後半にはサーマン、ポーター戦、サンタ・クルス、フランプトンと好カードを連発。

 2017年失ったファンの信頼を取り戻すべく、2017年後半にかけてIBF王者との3団体王座統一戦など、高水準なマッチメークが実現される可能性は高いだろう。

(Via:boxingscene

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