ロマチェンコ、次戦コラレスとの王座統一戦が濃厚!

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 既にスーパーフェザー級で敵なしと言われているWBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)。一度、交渉が決裂し日本で一躍有名となったパナマ人、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者ジェスレル・コラレスとの王座統一戦が実現する確度は高そうだ。

 トップランク社(米・大手ボクシング・プロモーター) CEO トッド・デゥボエフ氏は現地時間18日、米・リング誌のインタビューに応じ、WBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコが次戦2017年4月8日、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者ジェスレル・コラレスとの王座統一戦が近く合意することを示唆した。

 トッド・デュボエフ氏、米・ニューヨーク、マンハッタンにあるマディソン・スクウェア・ガーデンで、3月17日にプロデビュー戦を行う、マイケル・コンラン(アイルランド)の記者会見に出席。「まだ、確定はしていない。ロマチェンコは王座統一戦を求めている。

 東ヨーロッパの多くのファイターは高い水準の技術をもっている。彼らはベルト・コレクターなんだ。ロマチェンコはオリンピック2大会連続のゴールドメダリスト。彼が欲しいのはベルト。他に何を求める?

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 彼は2009年、2011年の世界選手権で金メダルを獲得。オリンピックも2大会連続で金メダルを獲得、アマチュアで敗戦はあるとはいえほとんど敵なしなんだ。

 多くのファイターは彼と戦いたくないだろうね。彼は独自のスタイルを築いているし、そのスタイルに勝てる見込みはなく相手にとってみれば、それは恐怖でしかないだろう」。と述べている。

 ワシル・ロマチェンコは、オルランド・サリドとの因縁の再戦へ向け交渉が進み、大筋合意と報じられていたが直前で交渉が決裂。3月米カリフォルニア州ロサンゼルス周辺の会場で挙行され、HBO(米・最大手ケーブルTV局)が中継する予定であった。

コラレス、日本からのオファーも

 次戦が完全に宙に浮いたワシル・ロマチェンコの防衛戦の相手として、一度は交渉が決裂したパナマ人の名が再び浮上。1度目の交渉時は足元を見られたコラレス陣営だが、条件面をクリアすればロマチェンコとの王座統一戦が実現する公算は高い。しかし、条件面で合意に至らなければ、再び日本で防衛戦を行う可能性もでてきそうだ。

 「ロマチェンコ戦のオファーはあったけど、満足できる報酬ではなかったんだ」

 コラレス陣営は内山高志との統一戦後、ロマチェンコとの王座統一戦の交渉の時をこう振り返っている。

 内山を倒したとはいえ北米のリングでは無名のパナマ人。北米でのマッチメーク実現はファイター自身のもつ商品価値によって決まる。実力だけでなく知名度がなければ高額報酬は難しいのが現実。

人気選手とマッチメークとなれば尚更。マッチメークは放映権をもつHBOの視聴件数にも大きく関わってくる。つまり、多くの視聴率が見込めるファイター同士をマッチメークしたいのがホスト局、プロモーターの意向だ。

コラレス陣営は報酬が決まり足元を見られたことは間違いない。低い報酬が掲示され報酬面でかなりの譲歩を強いられたはずである。条件面を考えれば陣営が内山高志との再戦に方針を切り替えたことも理解できる。

 コラレス陣営はロマチェンコとの王座統一戦について「報酬次第ではロマチェンコとの統一戦はあり得る」と王座統一戦に前向き。リスキーだが決まればHBOで世界的に配信。そうなれば、世界的に無名だったコラレスの名は世界的に広まる。

 ロマチェンコ陣営より多くのオプションがあるのがコラレス陣営。ロマチェンコ戦は多くのメリットがある反面、報酬面で譲歩を強いられ何よりリスキーだ。コラレスは、内山高志との再戦を制しスーパーフェザー級でトップクラスであることを証明。

 日本からのオファーの声もあるという。コラレスにとって2度戦った日本のリングはアウェイとは言え、それほどやり難いリングではないだろう。好条件のオファーであればコラレス陣営がロマチェンコ戦を回避し、3度目の来日を果たすことになってもおかしくはない。

 ただ、ロマチェンコ陣営もサリドが交渉のテーブルから消えた今、ビッグネームらとの防衛戦は現実的ではない。有力な対戦相手がいない今、王座統一戦としてHBOが承認する可能性も大いに高く実現性は50:50。何れにせよ今後、数週間のうちに正式決定するだろう。今後の両陣営の交渉の行方に注目していきたい。

(Via:The Ring

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