WBC世界暫定クルーザー級王座決定戦、マルコ・フック、マイリス・ブリエディスの一戦が決定!


photo by:boxingscene

 フック・スポーツ・プロモーションは現地時間18日、2017年4月1日ドイツのノルトライン・ベストファーレン州ドルトムントで、WBC世界クルーザー級2位マルコ・フック(ドイツ)と、同級1位マイリス・ブリエディス(ラトビア)で、WBC世界クルーザー級暫定王座決定戦を行うことを発表した。

 WBC(世界ボクシング評議会)は、WBC世界クルーザー級王者トニー・べリュー(英)が3月4日、ロンドンにあるO2アリーナで、デビッド・ヘイ(英)とヘビー級で対戦することを受け、暫定王座を設置することを決定。

 WBCはトニー・べリューに対し、クルーザー級、ヘビー級どちらに残るか通知すよるよう要請している。

 この暫定王座決定戦は、次期WBC世界クルーザー級指名挑戦者決定戦でもあり、トニー・べリューがヘビー級に階級を上げる場合は、この勝者が新王者。もし、トニー・ベリューがクルーザー級に戻る場合、勝者との対戦が義務付けられることになっている。

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 マルコ・フックは「彼は無敗のトップコンテンダーで、パンチは非常に強いという悪評の噂を聞いているよ。彼のような相手は大歓迎だ。なぜなら、私にとって挑戦が大きいほど、それを成し遂げるためにより準備をする。献身的にトレーニングに励むだろうね」。と述べている。

 マイリス・ブリエディスは「マルコ・フックと戦うことができるなんで、これほどハッピーなことはないよ信じられないくらい驚いている。彼は、クルーザー級で真のレジェンドだよ。彼は、多くの試合で素晴らしい戦いをしてきたからね。

 しかし、マルコとはWBC世界クルーザー級暫定王座をかけて戦う。俺は一度きりのチャンスのつもりで全てをかけて戦うよ。マルコもベストを尽くすだろうね。試合の夜は、より優れた男が勝者になるだろう」。と述べている。
 
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 マイリス・ブリエディスはラトビア出身の32歳、プロ戦績は21戦(全勝(内18KO))。順当にキャリアを積み重ね世界ランカーを下し、2017年世界タイトル挑戦が期待されている選手の1人である。

 WBA世界ヘビー級7位マヌエル・チャー(ドイツ)、WBC世界クルーザー級5位のオランレワジャ・ドゥロドラ(ナイジェリア)ら世界ランカーと対戦し明確な勝利を収めている。

 直近は、2016年10月15日英国で、サイモン・バリリー(英)と対戦し3回TKOで葬っている。

 2016年5月、WBC世界クルーザー級5位のオランレワジャ・ドゥロドラ(ナイジェリア)を9回ストップ勝ち。序盤はドゥロドラのフィジカルに苦戦するが、ときより見せるカウンター・パンチは効果的。

 手数も多いがカウンターでパンチをあてこむスキル・フルな面に加え、足もつかえインサイドでファイトもできる言わば万能型ボクサーである。

 4回、右クロスのカウンターがヒット、追撃でパンチを内外に当てるなどハイ・スキルを披露。その後のラウンドも印象的な場面を多く作った。まだ、荒削りな面があるが総合的にみても完成度は高い。ロープにつめた際、チャンスであっても打ち終わりの意識は念入り。ステップバック、ポジショニングを変えリスク・ヘッジも怠らない。
 
 マルコ・フックは勿論、その後、トニー・ベリュー戦も決定すれば興味深い試合になることは間違いない。クルーザー級にはロンドン五輪のWBO世界クルーザー級王者アレクサンデル・ウシク(ウクライナ)が君臨。ブリエディスにはあまりスポットライトは当たらず地味な存在であるが、このクラスで間違いなく実力者である。

(Via:ESPN

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