速報!ロマチェンコ、サリド戦が消滅!その理由は?

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 2017年3月開催実現へ交渉が進めら大筋合意していたWBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と、オルランド・サリド(メキシコ)との再戦の交渉が決裂したことが明らかとなった。

 オルランド・サリドの代理人を務めるショーン・ギボンス氏は、ロマチェンコとの再戦を検討するもWBC世界スーパーフェザー級王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)との再戦に方針を転換する姿勢を示している。

 「ロマチェンコとの再戦についてはトップランクと何度も会談したよ。しかし、この再戦はファン、メディアが望む試合ではないと思うんだ。彼らはサリドと誰の試合を見たいと思う? 今、バルガス、サリドの再戦へ方針を転換することを考えている。

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 1月28日、バルガス、ベルチェルト。三浦、ローマンが戦う。ただ、この試合で順当にバルガス、三浦が勝ち上がるという保証はどこにもないんだ。三浦、ローマンはデッド・ゲームになる。彼は鉄の顎をもっている。バルガス、ベルチェルトの試合も同じさ。

 つまり、2017年オルランドには多くのオプションがあるということだよ。オルランドの次戦については、1月28日の試合結果を見て再検討する。」と述べている。

方針転換の理由は2016年間最高試合の受賞か?!

 ロマチェンコ、サリドの再戦は大筋合意したと報じられてきたが、サリド陣営は方針を大きく転換した。方針転換したのは、多くのボクシング・メディアが2016年間最高試合にバルガス、サリドを選手したことが1つの理由だろう。

 バルガスはドロー防衛、この試合サリドの商品価値が落ちた試合ではなく、多くのファンから再戦が望まれたのは言うまでもない。ギモンス氏は1月28日の試合後の結果を見てサリドの次戦を検討。しかし、1月28日の勝者同士は次戦に対戦が義務付けられ割り込みは容易ではない。

 バルガスは三浦隆司(帝拳)と、WBC世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦を行うことが決まっていたが、サリドがトレーニング中に負傷。座骨周辺に痛みを感じ主治医の診断によりドクター・ストップとなり試合が中止となっている。

 三浦戦が中止となったサリドは、ロマチェンコとの再戦が急遽浮上。一連の流れからサリドがリスキーな三浦との対決を避け、より報酬が見込めビッグ・ビジネスとなるロマチェンコとの再戦に方針を転換したとの見方が強い。

 今や、トップランクの新たな顔となるロマチェンコの評価は急上昇。まだ、依然として北米での知名度に関して課題は残るが報酬は1億円超え、トップランク、関係者から大きな期待をもつ選手に成長している。

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リスキーなロマチェンコを避けバルガスとの再戦か?!

 ロマチェンコとのビッグ・ビジネスが合意直前で消滅。バルガスは次戦がベルチェルトに勝利すれば三浦、ローマンの勝者との対戦が義務付けらサリドが割り込むのは容易ではない。であればなぜここにきて、サリド陣営がバルガスとの再戦へ方針を転換したのか疑問が残るばかりである。

 1月28日の試合はエキサイティングになることが予想される。そうなれば、試合後に選手が負傷し勝者同士の試合の実現が難しくなることも考えられる。そうなればサリド陣営にとってもチャンスは訪れるが、ビッグ・ビジネスとなるロマチェンコ戦を蹴った理由としては弱い。

 やはり、ロマチェンコがウォータース戦で圧倒的なスキルの差を見せ勝利したのを目の当たりにし、陣営が方針を転換したと考えるのが普通だろう。初戦でこそサリドは善戦したが、ロマチェンコはあれから6戦戦い着実にステップ・アップしている。

 ロマチェンコは、直近ローマン・マルチネス(プエルトリコ)を戦慄KOし、ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)戦意喪失まで追い込み。スーパーフェザー級で大きな存在感を示している。ロマチェンコ、サリドが仮に実現したとしても、ロマチェンコ劇場となる可能性もある。

 一方的な試合となればサリドの年齢から商品価値低下は免れない。そうなれば少しでも勝算があるバルガスや三浦戦に方針を転換しても不思議ではないだろう。

(Via:boxingscene

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