ニカラグア初の4階級制覇を達成したロマゴンの愛称で知られるローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が2017年3試合を計画していることが分かった。

 先日、日本へゴンサレス共にと来日したマネージャーのカルロス・ブランドン氏によると、年明け2017年の試合を3月に計画。2016年9月米・カリフォルニア州イングルウッドにある「ザ・フォーラム」で対戦したカルロス・クアドラス(メキシコ)との再戦が濃厚だという。

 「カルロス・クアドラスとの再戦の可能性は高い。ただ、我々はそれが何時になるかまだわからない。今できることはチームで、トレーニングに専念することだけだ。

 スーパーフライ級の次なるライバル達と戦う準備はできるけど、日付も確定されていないし戦う相手も決まってなく多くの不安を抱えている」と述べている。

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 ゴンサレスのヘッド・コーチを務めていたアルヌルフォ・オバンド氏の死を受け「我々は、この厳しい現実を受け止め次のモチベーベーションとする。次の戦いはアルヌルフォに捧げるつもりです。2017年はローマンにとって、絶対的な信頼を得る大きな戦いを実現したい。

 我々にとって、115パウンド(スーパーフライ級リミット)は幸せだよ。この階級にはクアドラスの他にも、井上尚弥、ファン・フランシスコ・エストラーダ、ビッグネーム達もいる。彼らとは素晴らしい戦いになる。」

 来年は、3試合することを望んでいる。2016年は2試合のみだったからね。来年、3試合を行うには年開けの試合を3月に行われなければ難しい。3月が我々チームの最終期限なんだ。」と述べている。

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 米メディアの最新の情報によると、ローマン・ゴンサレスの次戦は2017年3月に、WBA・WBC・IBF世界ミドル級統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)の防衛戦に計画。ただ、ゴロフキンが3月に次の防衛戦を行うかは不透明な状況にある。

ゴンサレスの次戦の日程は、ゴロフキンの次戦確定が条件

 WBA(世界ボクシング協会)から、ゴロフキンと同級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)との王座統一戦を指令。年内合意に向け、ゴロフキン陣営とジェイコブス陣営で交渉が行われたが、年内の合意は難しく来年に持ち越された。
 
 WBAは12月19日にWBA本部があるパナマで興行権の入札を行うことを両陣営に通知。ゴロフキンをプロモートするK2プロモーションズ トム・ローフラー氏、ジェイコブスの代理人を務めるアル・ヘイモン氏ともに入札を回避したい意向だが、交渉は難航している。

 WBAは入札を行うことを発表したが、交渉の最終期限は12月19日まであり、まだ入札まえに交渉成立の可能性は少なからず残っている。入札となればジェイコブス陣営の報酬分配は25%となり、両陣営は入札を避けたいのが本音。

 ゴロフキン、ジェイコブスのゆかりの地である米・ニューヨークでの開催が濃厚。2人が戦うとなれば興行的に成功が約束されているだけに、興行権を巡り交渉は難航。ゴロフキンがHBOと独占契約をしている都合上、HBO中継以外の試合は許されてい。このことも交渉を難しくしている理由の1つだろう。

 ジェイコブスはTV局との契約はないが、HBOとライバル局のShowtime(米・最大手ケーブルTV局)がサポートしている。ビッグマッチになるだけに、興行権を巡り交渉は難航しているのは間違いない。

 来年、ゴンサレスが試合を行うのであれば、再度ゴロフキンとの共演となる公算が高い。ただ、ゴロフキン、ジェイコブスの先行きの予測は難しく、ゴンサレス単独での開催も考えられそうだ。

(Via:boxingscene

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