新時代に突入したヘビー級トップ戦線、更に変化しそうだ

 WBA・WBO世界ヘビー級統一王者・タイソン・フューリー(英)が王座剥奪の危機に迫られている。クリチコの長期政権が崩壊し新時代を迎えたヘビー級だが、2016年後半ヘビー級のトップ戦線は更に大きく変化していきそうだ。

 タイソン・フューリーの王座剥奪の危機に迫られたことで、2016年終盤、次世代のヘビー級を担うIBF世界ヘビー級王者・アンソニー・ジョシュア(英)と、前ヘビー級統一王者・ウラディミール・クリチコ(ウクライナ)の好カード実現の可能性が出てきた。

 アンソニー・ジョシュアをプロモートするマッチルーム・プロモーションズ エディー・ハーン氏は、2016年12月10日開催で合意間近だという。 「我々は来週、ファン、関係者を興奮させる良いニュースを届けることができると思っている。

 ジョシュアの次戦の対戦相手として、ウラディミール・クリチコはお気にい入りなんだ。我々は、この対戦を実現したい。ファン、関係者誰もが望んでいる戦いだしね。ジョシュア、クリチコはこのタイミングで実現させる必要がある。」と語っている。

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 会場候補として、マンチェスターにあるマンチェスター・アリーナ、カーディフにあるウェールズ・スタジアム、ハンブルグにあるバークレイカード・アリーナが候補として挙がっている。試合はPPV(ペイ・パー・ビュー)での配信が検討されている。

 アンソニー・ジョシュアは次戦11月26日、IBF世界へビー級ランキング1位ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)との指名防衛戦が予定されていた。しかし、フューリーがタイトル剥奪の危機にありジョセフ・パーカー陣営が方針を転換すると大方見ている。

 タイソン・フューリーが正式に王座剥奪となった場合、ジョセフ・パーカーは事実上、WBO世界ヘビー級王座決定戦が約束される。同級WBOランキング1位でもあるジョセフ・パーカーは、WBOランキング2位のアンディ・ルイス(メキシコ)とWBOヘビー級王座決定戦となる公算が高い。

 エディ・ハーン氏は、クリチコのマネージャーを務めるベルンド・ボンテ氏と、報酬、条件面を含め最終交渉に入ってると思われる。2016年終盤のビッグマッチ実現に期待したい。

(Via: boxingscene

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